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教科書ドリル 生理学 第8章

B2. 甲状腺と副甲状腺

第8章 内分泌 全18問

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次の文の空欄に入る語を答えよ。
甲状腺は(①)軟骨の下、気管の前面を取り囲むように位置する約(②)gの内分泌腺である。内部には球形の(③)が多数あり、1層の(④)細胞と、(⑤)で満たされた内腔からなる。濾胞の外側には(⑥)細胞(C細胞)が散在する。

解答① 甲状 ② 20 ③ 濾胞 ④ 濾胞 ⑤ コロイド ⑥ 傍濾胞

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甲状腺の濾胞細胞が産生する2種類の甲状腺ホルモンの名称を、日本語名と略号で答えよ。また、それぞれの分子に含まれるヨウ素原子の数を答えよ。

解答サイロキシン(T₄):ヨウ素原子4個 / トリヨードサイロニン(T₃):ヨウ素原子3個

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甲状腺ホルモン(T₃・T₄)に関する記述として誤っているのはどれか。

1甲状腺からは主にT₄が分泌される。
2T₃は末梢組織でT₄から変換されることで供給される分が多い。
3T₃は1分子中に4個のヨウ素原子を含む。
4T₃は一般にT₄より活性が強い。

解答3

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甲状腺ホルモン(T₃・T₄)の構成元素として必須で、海藻や海産物に豊富に含まれるハロゲンは何か。

解答ヨウ素(I, ヨード)

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甲状腺ホルモンに関する特徴とホルモン名の組み合わせとして正しいのはどれか。

11分子中のヨウ素が4個 ― トリヨードサイロニン(T₃)
2甲状腺から主に分泌される型 ― トリヨードサイロニン(T₃)
3末梢組織でもう一方から変換されて生成される比率が高い ― サイロキシン(T₄)
4相対的に活性が強いとされる型 ― トリヨードサイロニン(T₃)

解答4

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甲状腺ホルモン(T₃・T₄)の代表的な3つの生理作用を、「○○代謝」「○○促進」「○○機能刺激」の枠組みでそれぞれ答えよ。

解答① 物質代謝の亢進(基礎代謝亢進・体温上昇) ② 発育促進(成長ホルモンと協働し骨・歯の発育) ③ 精神機能の刺激

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甲状腺ホルモンの生理作用として誤っているのはどれか。

1基礎代謝量(BMR)を増加させる。
2組織の酸素消費を高め、産熱を増やして体温を上昇させる。
3小児において骨や歯の発育を促進する。
4血清コレステロールを上昇させる。

解答4

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次の文の空欄に入る語を答えよ。
甲状腺ホルモンは他のホルモンの効果を増強する(①)作用を示し、特に(②)(アドレナリン・ノルアドレナリン)の組織に対する効果を強める。このため甲状腺ホルモンが過剰になると、交感神経様の症状である(③)(数)や手指の振戦が生じやすくなる。

解答① 許容 ② カテコールアミン ③ 頻脈(心拍数増加)

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甲状腺ホルモンが各物質代謝に及ぼす作用の組み合わせとして正しいのはどれか。

1タンパク質代謝 ― 生合成も分解も抑制
2糖代謝 ― 腸管グルコース吸収抑制・血糖低下
3脂質代謝 ― 血清コレステロールを低下させる
4酸素消費 ― 基礎代謝を低下させる

解答3

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甲状腺ホルモンの分泌調節に関わる視床下部ホルモンと下垂体前葉ホルモンの名称を、それぞれ略号で答えよ。

解答視床下部: TRH(甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン) / 下垂体前葉: TSH(甲状腺刺激ホルモン)

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甲状腺ホルモン(T₃・T₄)の分泌調節に関する記述として正しいのはどれか。

1血中T₃・T₄濃度の上昇はTSH分泌を促進する。
2寒冷刺激は視床下部TRH-下垂体TSH系を介して甲状腺ホルモン分泌を抑制する。
3甲状腺ホルモンは下垂体前葉のTSHにより分泌が促進される。
4甲状腺ホルモンは副甲状腺からも一部分泌される。

解答3

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次の文の空欄に入る語を答えよ。
甲状腺の(①)細胞(C細胞)から分泌される(②)は、骨からのCa²⁺放出すなわち(③)を抑制し、腎臓からのCa²⁺排泄を(④)することで、血漿Ca²⁺濃度を(⑤)させる。

解答① 傍濾胞 ② カルシトニン ③ 骨吸収 ④ 促進 ⑤ 低下

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甲状腺内の細胞と分泌ホルモンの組み合わせとして正しいのはどれか。

1濾胞細胞 ― カルシトニン
2傍濾胞細胞(C細胞) ― サイロキシン(T₄)
3濾胞細胞 ― トリヨードサイロニン(T₃)とサイロキシン(T₄)
4傍濾胞細胞(C細胞) ― パラソルモン(PTH)

解答3

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副甲状腺の解剖学的位置と数、および分泌するホルモンの日本語名・略号を答えよ。

解答位置: 甲状腺の後面 / 数: 左右2個ずつ(計4個) / ホルモン: パラソルモン(PTH, 副甲状腺ホルモン)

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次の文の空欄に入る語を答えよ。
副甲状腺ホルモン(PTH)は、①骨のCaをCa²⁺として血中に遊離させる((①))、②腎臓の(②)におけるCa²⁺の(③)を促進する、③腎臓で(④)を活性化させて間接的に腸管からのCa²⁺(⑤)を高める、という3つの作用により、血漿Ca²⁺濃度を(⑥)させる。

解答① 骨吸収 ② 尿細管 ③ 再吸収 ④ ビタミンD₃ ⑤ 吸収 ⑥ 上昇(増大)

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副甲状腺ホルモン(PTH)の作用として誤っているのはどれか。

1骨からCa²⁺を血中に遊離させる。
2腎尿細管でCa²⁺の再吸収を促進する。
3腎臓でビタミンD₃の活性化を促進する。
4腸管に直接作用してCa²⁺吸収を抑制する。

解答4

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血漿Ca²⁺濃度を調節する3種のホルモン(または活性体)と、その分泌(産生)元・血漿Ca²⁺に対する作用方向の組み合わせとして正しいのはどれか。

1パラソルモン(PTH):甲状腺 ― 血漿Ca²⁺低下
2カルシトニン:副甲状腺 ― 血漿Ca²⁺上昇
3活性型ビタミンD₃:腎臓で活性化 ― 血漿Ca²⁺上昇
4パラソルモン(PTH):副甲状腺 ― 血漿Ca²⁺低下

解答3

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次の文の空欄に入る語・数値を答えよ。
血漿Ca²⁺濃度は正常で約(①)mg/dLに維持されている。血漿Ca²⁺濃度が正常より低下すると(②)の分泌が増加して血漿Ca²⁺濃度を正常レベルに戻し、正常より上昇すると甲状腺の(③)細胞からの(④)分泌が増加して正常レベルに戻す。すなわちPTHとカルシトニンは血漿Ca²⁺濃度を互いに(⑤)する関係にある。

解答① 10 ② パラソルモン(PTH) ③ 傍濾胞(C) ④ カルシトニン ⑤ 拮抗(きっこう)

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