学習トップ教科書ドリル 生理学第8章 ▸ B2. 甲状腺と副甲状腺 / Q08B2007

教科書ドリル 生理学

Q08B2007 内分泌

問題

甲状腺ホルモンの生理作用として誤っているのはどれか。

選択肢
1基礎代謝量(BMR)を増加させる。
2組織の酸素消費を高め、産熱を増やして体温を上昇させる。
3小児において骨や歯の発育を促進する。
4血清コレステロールを上昇させる。
解答
正解4
解説

甲状腺ホルモンは脂質代謝では血清コレステロールを「低下」させる(Chol↓)。したがって4が誤り。逆に機能低下症では高コレステロール血症を来しやすいと理解すると臨床に直結する。1・2はいずれも物質代謝亢進作用(BMR↑・酸素消費↑・体温↑)、3は発育促進作用で、いずれも正しい。なお糖代謝では腸管でのグルコース吸収・肝グリコーゲン分解・糖新生を促進して血糖を上昇させる作用があり、血糖上昇ホルモン群(グルカゴン/カテコールアミン/GH/糖質コルチコイド/甲状腺H)の一員でもある。

解説画像
甲状腺ホルモンの生理作用として誤っているのはどれか。 解説図
甲状腺ホルモンの生理作用として誤っているのはどれか。
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