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教科書ドリル 臨床医学総論 第8章

4. 高齢者の診察

第8章 その他の診察 全11問

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高齢者の診察で配慮すべき事項として最も適切でないのはどれか。

1老化という生理的基盤を踏まえて所見を解釈する
2動脈硬化症など高齢者に発生しやすい疾病を見落とさない
3複数疾患の併存と回復遅延の可能性を念頭に置く
4高齢者ではすべての症状が若年者より強く現れる

解答4

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高齢者の疾患経過の特徴として最も適切なのはどれか。

1単一疾患しか合併せず経過は安定している
2複数疾患の合併が多く、回復が遅れ合併症が次々に起こることがある
3若年者と比較して治癒までの期間が常に短い
4加齢により疾患頻度は全般に減少する

解答2

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高齢者の急性心筋梗塞でみられうる非定型症状として最も適切なのはどれか。

1強烈な胸痛のみが典型的にみられる
2胸痛を訴えず、心窩部不快感のみのことがある
3必ず発熱を伴う
4意識障害は決して起こらない

解答2

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高齢者の非定型症状の例として誤っている組み合わせはどれか。

1重篤な感染症 ― 発熱に乏しく平熱のこともある
2急性心筋梗塞 ― 胸痛なく心窩部不快感のみのことがある
3急性虫垂炎 ― 腹膜刺激症状が乏しい
4脱水症 ― 口渇を強く訴えるため発見が容易

解答4

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高齢者の睡眠の特徴として適切でないのはどれか。

1就寝時刻が早くなる傾向がある
2寝つきがよい
3夜間に何度も起きる中途覚醒が増える
4朝早く目覚める早朝覚醒がみられる

解答2

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高齢になると発症頻度が増加するのはどれか。

1急性虫垂炎
2クローン病
3十二指腸潰瘍
4逆流性食道炎

解答4

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高齢者が餅などで窒息を起こしやすい原因として誤っているのはどれか。

1唾液分泌量の減少
2咀嚼力の低下
3嚥下反射の低下
4咳嗽反射の亢進

解答4

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高齢者に関する記述として最も適切なのはどれか。

1アルツハイマー病は先天性の精神発達遅滞である
2認知症は高齢者で頻度が増加し、アルツハイマー型が最多である
3認知症患者では服薬管理に問題が生じることはない
4認知症は薬物療法のみで完治する

解答2

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高齢者の転倒とその帰結に関する記述として最も適切なのはどれか。

1転倒は高齢者のADLに影響しない軽微な出来事である
2大腿骨近位部骨折は寝たきりや生命予後の悪化につながりうる
3転倒リスク評価は不要である
4骨粗鬆症は転倒骨折と無関係である

解答2

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高齢者関連用語の組み合わせで正しいのはどれか。

1フレイル ― 加齢による心身の脆弱化で可逆的要素も持つ状態
2サルコペニア ― 骨量の減少を主とする病態
3ロコモティブシンドローム ― 認知機能の低下を主とする病態
4ポリファーマシー ― 運動能力の低下を主とする病態

解答1

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次の空欄を埋めよ。
「高齢者の診察では、身体機能・認知機能・精神機能・社会的背景を包括的に評価する( ア )が有用である。また、多剤併用による有害事象リスクを( イ )と呼び、処方見直しが重要である。」

解答ア=高齢者総合機能評価(CGA、Comprehensive Geriatric Assessment) イ=ポリファーマシー(多剤併用)

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