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教科書ドリル 臨床医学総論 第7章

4. 協調運動

第7章 運動機能検査 全11問

各問題は「出典・問題・選択肢・解答」を掲載しています。問題をクリックすると、解説・ポイント・比較表・キーワードまで読めます。

運動に関与するいくつかの筋肉が調和を保って動くことを協調と呼ぶ。この協調が障害され、運動がスムーズに行えず不安定でぎこちなくなる状態を何と呼ぶか。

解答運動失調(ataxia)

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運動失調のタイプと原因の組み合わせで誤っているのはどれか。

1脊髄性運動失調 ― 深部感覚の伝導路の障害
2小脳性運動失調 ― 小脳および小脳への入出力系の障害
3前庭・迷路性運動失調 ― 平衡障害
4脊髄性運動失調 ― 錐体路(上位運動ニューロン)の障害

解答4

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小脳性運動失調の代表疾患として最も適切なのはどれか。

1脊髄癆
2小脳出血
3前庭神経炎
4ギラン・バレー症候群

解答2

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脊髄性運動失調と小脳性運動失調の視覚代償(開眼による矯正)について正しいのはどれか。

1脊髄性は視覚で代償されず、小脳性は視覚で代償される
2脊髄性は視覚で代償され、小脳性は視覚では代償されない
3いずれも視覚で代償される
4いずれも視覚では代償されない

解答2

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次の空欄を埋めよ。
「脊髄性運動失調では視覚の助けを借りると円滑な運動が( ア )になるが、小脳性運動失調では視覚でも代償( イ )ない。」

解答ア=可能、イ=され

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指-鼻試験の手技と判定について正しいのはどれか。

1上肢を水平に前方へ挙上させ、示指で鼻尖を触れさせる
2上肢を水平に側方へ挙上させ、示指で鼻尖を触れさせる。小脳性失調では目標を通り越し、目標に近づくと企図振戦を示す
3両手を下げた状態から鼻尖に触れさせる。閉眼でのみ判定する
4仰臥位で示指を口唇に触れさせる

解答2

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踵-膝試験の説明として適切なのはどれか。

1座位で膝を交互に上げ下げする
2仰臥位で一側の足踵を他側膝蓋部にのせ、脛骨前面をこすりながら足背まですべらせる
3腹臥位で足関節を交互に背屈させる
4立位で片足ずつ挙上する

解答2

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両手をできるだけ速く回内・回外させる検査(変換運動)で、小脳性失調症において認められる所見として適切なのはどれか。

1運動が速く・正確・滑らかになる
2患側で運動が粗大・遅く・不規則になる(反復拮抗運動不能)
3完全に運動が停止する
4両側対称に正常に行われる

解答2

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運動測定評価で観察される異常の組み合わせで正しいのはどれか。

1運動測定過大 ― 目標とする位置から大きくはずれる(小脳性失調)
2運動測定過小 ― 目標を大きく超えて進む(小脳性失調)
3運動測定過大 ― 位置覚障害で閉眼時に著明(脊髄性失調)
4運動測定過小 ― 錐体路障害で痙性麻痺を伴う

解答1

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書字試験における所見と疾患の組み合わせで正しいのはどれか。

1小脳性失調 ― 小字症(だんだん小さくなる)
2パーキンソン病 ― 大字症(だんだん大きくなる)
3小脳性失調:大字症・書字漸大、パーキンソン病 ― 小字症
4両者とも文字に変化はない

解答3

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運動失調の検査と主に評価する機能・病変の組み合わせで誤っているのはどれか。

1指-鼻試験 ― 上肢の協調性・企図振戦(小脳性失調の検出)
2踵-膝試験 ― 下肢の協調性(小脳・脊髄後索障害の検出)
3変換運動(回内回外) ― 反復拮抗運動不能(小脳障害の検出)
4書字試験 ― 病的反射の有無の検出

解答4

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