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教科書ドリル 臨床医学総論 第7章

2. 筋肉の異常

第7章 運動機能検査 全12問

各問題は「出典・問題・選択肢・解答」を掲載しています。問題をクリックすると、解説・ポイント・比較表・キーワードまで読めます。

筋萎縮の分類として適切でないのはどれか。

1神経原性筋萎縮(下位運動ニューロン障害による)
2筋原性筋萎縮(筋疾患による)
3廃用性筋萎縮(長期不使用による)
4錐体路性筋萎縮(上位運動ニューロン障害による著明な萎縮)

解答4

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片麻痺などで麻痺肢を長期間運動させないために起こる筋萎縮を何と呼ぶか。

解答廃用性筋萎縮(二次性筋萎縮)

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筋萎縮の分布と代表疾患の組み合わせで正しいのはどれか。

1四肢遠位に偏る ― 進行性筋ジストロフィー(デュシェンヌ型)
2四肢近位に偏る ― シャルコー・マリー・ツース病
3四肢遠位に偏る ― 筋萎縮性側索硬化症
4四肢近位に偏る ― 筋萎縮性側索硬化症

解答3

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主に四肢近位筋の萎縮がみられる疾患はどれか。

1筋萎縮性側索硬化症(遠位初発)
2シャルコー・マリー・ツース病
3進行性筋ジストロフィー(デュシェンヌ型)
4脊髄性進行性筋萎縮症

解答3

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デュシェンヌ型筋ジストロフィーで、筋組織が脂肪組織や結合織に置換されることで生じる、ゴム様弾性を示しながら筋力低下を伴う肥大を何と呼ぶか。また好発部位を1つ挙げよ。

解答仮性肥大、好発部位: 腓腹部(下腿三頭筋)

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仮性肥大と生理的筋肥大の違いの説明として正しいのはどれか。

1仮性肥大は筋線維自体の増大で、筋力も増加している
2仮性肥大は脂肪・結合織置換による見かけの肥大で、筋力は低下している
3生理的筋肥大は脂肪組織置換によるもので、筋力は低下する
4両者は病態的に同義である

解答2

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筋肉を十分に弛緩させた状態でも存在する、筋肉の不随意な緊張状態を何と呼ぶか。

解答筋トーヌス(筋緊張)

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筋トーヌスの異常と病変部位の組み合わせで正しいのはどれか。

1痙直 ― 錐体外路系障害
2固縮 ― 錐体路障害
3痙直:錐体路障害、固縮 ― 錐体外路系障害
4筋トーヌス低下 ― 錐体路障害

解答3

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痙直(spasticity)の特徴として最も適切なのはどれか。

1他動運動に最初から最後まで抵抗がある(鉛管を折り曲げる感じ)
2他動運動の初めは抵抗が強いが、ある位置から急に抵抗が抜ける(折りたたみナイフ現象)
3他動運動に対して抵抗がなく、四肢がブランブランする状態
4屈筋と伸筋の両方が同等に障害される

解答2

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固縮(rigidity)の特徴として正しいのはどれか。

1折りたたみナイフ現象を呈する
2屈筋と伸筋の両方が障害され、他動運動の最初から最後まで抵抗がある(鉛管現象)
3錐体路障害によって出現する
4筋は軟らかく、振子様運動がみられる

解答2

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筋トーヌス低下を特徴的にきたす疾患はどれか。

1脳梗塞による痙性片麻痺(慢性期)
2パーキンソン病
3小脳疾患
4頸椎症性脊髄症(上位症状)

解答3

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筋トーヌスの異常と障害部位・代表疾患の組み合わせで誤っているのはどれか。

1痙直:錐体路(上位運動ニューロン) ― 脳梗塞・脊髄損傷
2固縮:錐体外路(大脳基底核) ― パーキンソン病
3筋トーヌス低下:小脳 ― 小脳出血・小脳梗塞
4歯車現象:錐体路障害 ― 脳血管障害

解答4

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