学習トップ教科書ドリル 臨床医学総論 / 第2章 2. 視診

教科書ドリル 臨床医学総論 第2章

2. 視診

第2章 診察の方法 全8問

各問題は「出典・問題・選択肢・解答」を掲載しています。問題をクリックすると、解説・ポイント・比較表・キーワードまで読めます。

視診(inspection)とはどのような診察法か、定義を簡潔に述べよ。

解答診察者の眼で患者の外形と外観を観察し、所見をとらえる診察法。

解説・ポイント・キーワードを見る →

視診の実施タイミングとして最も適切なのはどれか。

1聴診・打診をすべて終えた後、最後に視診を行う。
2患者が診察室に入ってきた瞬間から開始し、医療面接中も並行して行う。
3採光や照明が整うのを待ち、全身を完全に露出してから初めて行う。
4触診で異常があった部位のみに限定して行う。

解答2

解説・ポイント・キーワードを見る →

視診で示唆される疾患の組み合わせとして最も適切でないのはどれか。

1胸背部に帯状の発赤・水疱 — 帯状疱疹
2皮膚および眼球結膜の黄染 — 肝疾患(黄疸)
3眼球突出・甲状腺腫大 — バセドウ病
4顔面の蒼白 — 先端巨大症

解答4

解説・ポイント・キーワードを見る →

視診で特徴的な所見から診断の手がかりが得られる疾患の例として適切でないのはどれか。

1パーキンソン病 — 無表情(仮面様顔貌)、前傾姿勢
2舞踏病 — 不規則な不随意運動
3黄疸 — 皮膚・眼球結膜の黄染
4急性虫垂炎 — 患者入室時の歩行のみで確定診断が可能

解答4

解説・ポイント・キーワードを見る →

視診で観察する対象として最も適切でないのはどれか。

1体格、表情、身だしなみ
2歩行様式、姿勢、動作
3皮膚の色調・発疹・浮腫
4聴診器を用いて拾う心音の異常

解答4

解説・ポイント・キーワードを見る →

視診を行う際の環境整備として最も適切でないのはどれか。

1診察室は適温に保ち、患者に不快感を与えないように配慮する。
2室内の照明は均一にし、採光は天然光線あるいは天然色に近い照明にする。
3観察する部位の色調を正確に見るため、青色や強い色味のついた照明を用いる。
4不必要な身体露出は避けるが、観察対象部位は十分に露出する。

解答3

解説・ポイント・キーワードを見る →

次の空欄を埋めよ。
「不必要な身体の露出は( ア )べきであるが、正確な視診のためには観察する部位は十分に露出する必要がある。この旨は患者に( イ )して、( ウ )をとる。」

解答ア=避ける、イ=説明、ウ=了解(同意)

解説・ポイント・キーワードを見る →

視診の環境整備と注意事項の組み合わせとして正しいのはどれか。

1室内照明 — 色味の強い装飾用ライト
2室温 — 診察者にとって最適な温度を優先
3露出 — 診察者の判断のみで決め、患者への説明は不要
4精神集中 — 診察者も集中できるよう室内外の環境を整える

解答4

解説・ポイント・キーワードを見る →