学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学総論 / 第2章 ▸ 2. 視診 / Q022001
教科書ドリル 臨床医学総論
視診(inspection)とはどのような診察法か、定義を簡潔に述べよ。
視診は身体診察のなかで最も簡単で基本的な方法であり、四大診察法(視診・触診・打診・聴診)の筆頭に位置づけられる。診察によって得られる他覚的な身体所見を総称して「現症」と呼び、視診はこの現症を得るための第一歩となる。患者の体格、表情、身だしなみ、歩行、皮膚の色調、体表の形状変化などを、器具を用いずに肉眼で観察することで、大まかな病態像や特徴的な疾患の示唆を得られる。あマ指・鍼灸の施術現場でも、患者が治療室に入る瞬間から視診は自然に開始されている。

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