学習トップ教科書ドリル 臨床医学総論第2章 ▸ 2. 視診 / Q022004

教科書ドリル 臨床医学総論

Q022004 診察の方法

問題

視診で特徴的な所見から診断の手がかりが得られる疾患の例として適切でないのはどれか。

選択肢
1パーキンソン病 — 無表情(仮面様顔貌)、前傾姿勢
2舞踏病 — 不規則な不随意運動
3黄疸 — 皮膚・眼球結膜の黄染
4急性虫垂炎 — 患者入室時の歩行のみで確定診断が可能
解答
正解4
解説

パーキンソン病や舞踏病など神経疾患、バセドウ病や先端巨大症などの内分泌疾患は、特徴的な顔貌・姿勢・動作から診断を強く示唆できる。黄疸も皮膚色・眼球結膜色調で比較的短時間に把握可能。しかし急性虫垂炎は圧痛(特にMcBurney点)、ブルンベルク徴候、血液検査などの追加所見を含めて総合診断するものであり、視診だけで確定するものではない。「特徴所見での診断示唆」と「視診のみでの確定診断」は別物で、後者を断言する選択肢は不可。

解説画像
視診で特徴的な所見から診断の手がかりが得られる疾患の例として適切でないのはどれか。 解説図
視診で特徴的な所見から診断の手がかりが得られる疾患の例として適切でないのはどれか。
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