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教科書ドリル 臨床医学総論 第1章

3. 関連用語の理解

第1章 診察の概要 全13問

各問題は「出典・問題・選択肢・解答」を掲載しています。問題をクリックすると、解説・ポイント・比較表・キーワードまで読めます。

臨床医学における関連用語の定義として正しい組み合わせはどれか。

1予後 ― 今後の経過の見通し
2転帰 ― 医療面接で得られる情報
3自覚症状 ― 第三者が観察できる所見
4他覚所見 ― 患者が訴える症状

解答1

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「患者の病態・疾患から、今後たどるであろう経過を予測すること」を指す臨床用語を答えよ。

解答予後(prognosis)

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予後について誤っている記述はどれか。

1病勢が軽く速やかに治癒が期待できる場合を予後良好という。
2難治性で生命の危険が想定される場合を予後不良という。
3同一疾患であれば個々の患者で予後は同じである。
4治療方針を立てる上で予後の判断は必要である。

解答3

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臨床で用いられる予後の3つの観点と内容の組み合わせで誤っているのはどれか。

1生命予後 ― 死亡のリスクに関する見通し
2機能予後 ― ADLや運動機能の回復に関する見通し
3社会予後 ― 職業復帰や社会参加に関する見通し
4生命予後 ― 自覚症状の強さに関する見通し

解答4

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転帰について正しい記述はどれか。

1今後の経過を予測することである。
2患者が訴える主観的な症状である。
3経過を経た結果として到達した病態の状態である。
4医師が診察前に立てる仮説である。

解答3

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転帰の区分と説明の組み合わせで誤っているのはどれか。

1全治 ― 症状がすべて消え、もとの健康な状態に戻ること
2不治 ― 治癒に至らない状態にとどまること
3死の転帰 ― 病変が進行し、生命の営みが不可逆的に終わる帰結
4寛解 ― 病変そのものも完全に消失して健常化した状態

解答4

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臨床で使われる転帰表現のうち、「完全には治癒していないが、症状・所見が消失またはほぼ消失した状態」を指すのはどれか。

1全治
2軽快
3寛解
4増悪

解答3

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自覚症状について正しい記述はどれか。

1第三者が視診で確認できる所見である。
2患者自身が感じ取り訴える主観的なものである。
3常に検査値と一致する客観的指標である。
4徴候とよばれることが多い。

解答2

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患者が感じる自覚症状のうち、受診の直接の動機となり、かつ本人が最重要と認識しているものを示す臨床用語を答えよ。また、この項目が1つに限られるか否かも述べよ。

解答主訴(chief complaint, CC)。1つとは限らず、複数のこともある。

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自覚症状の訴え方に関する記述として誤っているのはどれか。

1同じ疾患でも人により訴え方は異なる。
2我慢強い患者では重症でも症状が乏しいことがある。
3神経質な患者では症状が誇張されて訴えられることがある。
4訴えが強ければ重症、乏しければ軽症と必ず判断できる。

解答4

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次の空欄を埋めよ。
「他覚所見とは、本人ではなく外部の( ア )が観察・確認できる所見であり、自覚症状と明確に区別するため、臨床では( イ )や所見とも呼ばれる。」

解答ア=第三者(医療従事者などの観察者)、イ=徴候(または所見)

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他覚所見の代表例として挙げられないのはどれか。

1皮膚の発疹
2腫瘤
3関節の変形
4動悸

解答4

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自覚症状と他覚所見の対比として正しい組み合わせはどれか。

1自覚症状は客観的、他覚所見は主観的
2自覚症状は医療者が観察、他覚所見は患者が申告
3自覚症状=頭痛・倦怠感、他覚所見=発疹・腫瘤
4自覚症状の確認は視診で、他覚所見の確認は医療面接で行う

解答3

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