学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 柔道整復理論 ▸ §20 各論(脱臼) 下肢 / QJ33P091
理由で解く 柔道整復師
中足趾節(MTP)関節脱臼は第1趾の背側脱臼が多く、整復後の固定は3週間程度でよい。誤りを選ぶ設問であり、答えは4である。
足趾を強く背屈させる外力(つまずき、蹴り出し、上方からの圧迫)でMTP関節が背側へ脱臼する。基節骨底が中足骨頭の背側に乗り上げるため趾は短くみえ、中足骨頭は足底側に触れる。MTP関節が過伸展し、その代償でIP関節が屈曲するためZ字型(ジグザグ)変形を呈する。整復は末梢牽引を加えながら一度過伸展を強め、基節骨底を中足骨頭上に滑らせて戻す。固定は3週前後を目安とし、その後は足趾の自動運動と段階的な荷重で踏み返しの機能を回復させる。長すぎる固定は関節拘縮を招くので、期間は必要最小限にとどめる。
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