学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 柔道整復理論 ▸ §11 総論 初期の施術 / QJ29P074
理由で解く 柔道整復師
屈曲整復法は、骨折端が重なって短縮した骨折を、いったん屈曲させて骨折端を接触させ、その点を支点にてこを効かせて戻す方法。
骨折端が完全に離れて重なっている場合、まっすぐ牽引するだけでは筋の抵抗に負けて長さが戻らないことがある。屈曲整復法では変形を助長する方向へいったん折り曲げ、遠位骨片の骨折端を近位骨片の骨折端に一点で当てる。その接点を支点として遠位骨片を戻す方向に回すことで、短縮を解きながら整復する。牽引直圧法で戻らないときの手段で、上腕骨顆上骨折の伸展型などで用いられる。
| 転位 | 主な整復操作 |
|---|---|
| 短縮転位 | 牽引で戻らなければ屈曲整復法(てこの原理) |
| 側方転位 | 牽引直圧法(突出側から圧迫) |
| 屈曲(角状)転位 | 屈曲を戻す方向への直圧 |
| 捻転(回旋)転位 | 遠位骨片を反対方向へ回旋 |
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