学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 運動学 ▸ §1 運動学総論 / QJ29A106
理由で解く 柔道整復師
前頭面(冠状面)の中で行われ、前後方向に水平に走る矢状軸を中心に回る運動は、外転・内転である。したがって答えは「外転」。
関節運動は「どの面で動くか」と「どの軸を中心に回るか」がセットで決まり、面と軸はつねに直交する。矢状面の運動は左右に水平に走る前頭水平軸まわりの屈曲・伸展、前頭面の運動は前後に水平に走る矢状水平軸まわりの外転・内転、水平面の運動は体の長軸に沿う垂直軸まわりの内旋・外旋である。設問の「水平矢状軸」は前後方向に走る水平の軸を指すので、体の正面に貼りついた前頭面の中で四肢を左右に振る動き、すなわち外転・内転が該当する。軸は必ず動く面に垂直に立つ、と結びつけて覚えると取り違えにくい。本問には図が添えられているが、面と軸の定義そのものを押さえていれば判断できる。
| 運動面 | 回転軸 | 代表的な運動 |
|---|---|---|
| 矢状面 | 水平前頭軸(左右方向) | 屈曲・伸展、背屈・底屈 |
| 前頭面(冠状面) | 水平矢状軸(前後方向) | 外転・内転、側屈 |
| 水平面 | 垂直軸(長軸) | 内旋・外旋、回旋 |
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