学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 必修問題 ▸ §9 上腕骨外科頸外転型骨折の診察および整復 / QJ28A006
理由で解く 柔道整復師
上腕骨外科頸外転型骨折の整復では、末梢牽引を加えながら上肢を内転させて外転転位を戻す。正答は2。
外転型骨折では遠位骨片が前内方へ入り込み、骨折部は外方凸の角状変形をとる。整復は、第一助手が帯を腋窩に通して健側上方へ引き体幹を対抗固定し、第二助手が受傷肢位である外転位のまま末梢牽引を加えたうえで徐々に内転させる。骨片のかみ合いを牽引で解いてから角度を戻す、という順序が要点である。術者は骨折部を両手で把持し、前内方に転位した遠位骨片を後外方へ導いて骨軸を合わせる。圧迫の向きは常に「転位方向の逆」に取り、同じ向きに押せば変形が強まることを理解しておく。
| 外転型 | 内転型 | |
|---|---|---|
| 骨折部の変形 | 外方凸 | 内方凸 |
| 遠位骨片の転位 | 前内方 | 前外方 |
| 牽引後の操作 | 内転させる | 外転させる |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。