学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 外科学概論 ▸ §10 移植 / QJ25P046
理由で解く 柔道整復師
正しいのは4。免疫抑制薬を長期に使うと免疫監視機構が働きにくくなり、移植後リンパ増殖性疾患や皮膚癌などの二次発癌が起こりえます。
移植医療は「拒絶反応を抑える」ことと「抑えすぎた代償を受け入れる」ことのバランスの上に成り立っています。免疫抑制薬は T 細胞の活性化を抑えて拒絶を防ぎますが、同時にウイルス感染細胞や異常細胞を排除する免疫監視も弱めます。その結果、EBウイルスの再活性化を背景とした移植後リンパ増殖性疾患(PTLD)、皮膚癌、カポジ肉腫などの発生が一般人口より高くなります。感染症、腎障害、耐糖能異常、高血圧なども代表的な副作用で、長期のフォローアップが欠かせません。
| 臓器 | 保存可能時間の目安 | 覚え方 |
|---|---|---|
| 心臓 | 約4時間 | 拍動を続ける臓器で虚血に最も弱い |
| 肺 | 約8時間 | 心臓の倍程度 |
| 肝臓 | 約12時間 | 代謝臓器だが心肺よりは余裕がある |
| 膵臓 | 約12〜24時間 | 肝臓〜腎臓の間 |
| 腎臓 | 約24時間 | 透析で待機できるため最も余裕がある |
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