学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 柔道整復理論 ▸ §23 各論(軟部組織損傷) 下肢 / QJ24P100
理由で解く 柔道整復師
「誤っているのはどれか」を問う設問。答えは4で、シンスプリントでは仮骨は形成されない。
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)は、ランニングやジャンプの反復によってヒラメ筋・後脛骨筋・長趾屈筋が脛骨後内側縁の骨膜を繰り返し牽引することで生じる。硬い路面、練習量の急増、シューズの不適合、回内足・扁平足などが誘因となる。骨に連続性の破綻はないため単純エックス線では原則として異常を認めず、限局した圧痛や骨透亮像・仮骨がみられる場合は脛骨疲労骨折を考える。この区別は練習再開の可否に直結する。
| 項目 | シンスプリント | 脛骨疲労骨折 |
|---|---|---|
| 病態 | 骨膜・筋膜の炎症 | 骨の微小骨折 |
| 圧痛 | 広範囲・びまん性 | 限局性・叩打痛あり |
| 単純X線 | 原則異常なし | 骨透亮像・仮骨 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。