学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 一般 / QO61P045
理由で解く 作業療法士
回復期前期はまだ易疲労性が強く、意欲の空回りで無理をしやすいため、こまめな休憩を促し疲労をためない配慮が最も適切である。
うつ病の回復期前期は、抑うつの底を脱して活動性がやや戻り始める一方、心身のエネルギーは十分でなく易疲労性が残る時期である。意欲だけが先行して過活動になり疲労困憊から症状が揺り戻すことがあるため、活動と休息のバランスをとり、こまめに休憩をとるよう促すことが重要である。この時期の励ましは負担・自責感を強め、大きな決断(退院後の生活設計)や無理な対人交流は負荷が大きく、いずれも急性期〜回復期前期には不適切である。作業は成功体験の得やすい負担の軽いものから段階づける。
| 病期 | 対応の要点 |
|---|---|
| 急性期 | 休養優先、刺激を避ける、励まさない |
| 回復期前期 | 易疲労性に配慮しこまめに休憩、軽負荷の作業 |
| 回復期後期 | 生活範囲を段階的に拡大、退院後の準備を検討 |
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