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理由で解く 作業療法士
身体症状症は身体症状への強いとらわれと苦痛が特徴で、症状を心理的要因と結びつける説明に強く抵抗する。
身体症状症(DSM-5)は、1つ以上の苦痛を伴う身体症状と、それに対する過度な思考・感情・行動が持続する状態である。患者は症状を身体疾患として確信しており、検査で器質的異常が乏しくても納得せず、繰り返し医学的検索を求める。症状は意図的につくり出したものではなく本人にとって現実の苦痛であり、心理社会的要因の関与を指摘されることを受け入れにくい。このため治療では『気のせい』と否定せず身体的苦痛を受容しつつ、徐々に心理面へ橋渡しする姿勢が重要となる。
| 病態 | 症状の意図性 | 特徴 |
|---|---|---|
| 身体症状症 | 意図的でない | 症状へのとらわれ・苦痛、心理的解釈に抵抗 |
| 虚偽性障害 | 意図的 | 病者役割を得るため症状を作為 |
| 詐病 | 意図的 | 経済的利益等の外的動機のため症状を偽る |
| 病気不安症 | 意図的でない | 重病への不安が中心(身体症状は軽微〜なし) |
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