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理由で解く 作業療法士
記憶障害には想起間隔を徐々に延ばす間隔伸張法(spaced retrieval)が有効。社会的行動異常は本人の統制が難しいため、周囲の理解と環境調整が対応の要となる。
高次脳機能障害では、障害ごとに適したアプローチを選ぶ。記憶障害には、正答を反復想起させる間隔を徐々に延長する間隔伸張法(spaced retrieval)が用いられ、残存する手続き記憶を活かして情報を定着させる。社会的行動異常(脱抑制・易怒性など)は本人の意志的制御が難しく、周囲の人々に症状を理解してもらい環境・対応を調整することが基本となる。一方、PQRST法は文章記銘の記憶訓練法であり遂行機能障害用ではない。注意障害では刺激の少ない静かな環境設定が原則で、刺激を増やすのは逆効果。APT〈Attention Process Training〉は注意障害の直接訓練法で、半側空間無視の第一選択ではない。
| 障害 | 主な介入 |
|---|---|
| 記憶障害 | 間隔伸張法・誤りなし学習・PQRST法 |
| 注意障害 | 刺激を減らした環境・APT |
| 半側空間無視 | 視覚探索訓練・プリズム順応 |
| 社会的行動異常 | 周囲の理解・環境調整 |
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