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理由で解く 作業療法士
自律神経過反射は膀胱・直腸の過伸展が最多の誘因。対応は誘因の除去が第一で、まず導尿を行う。
第6胸髄より上位の脊髄損傷では、損傷レベル以下の有害刺激(膀胱充満、便塊貯留、褥瘡など)に対して交感神経が過剰反応し、発作性の高血圧・拍動性頭痛・顔面紅潮・発汗・(反射性)徐脈をきたす。これが自律神経過反射で、最も多い誘因は膀胱充満である。したがって対応の原則は誘因の除去であり、まず導尿によって膀胱内圧を下げる。血圧上昇時は頭部を挙上し座位をとる(下肢挙上は血圧をさらに上げるため逆効果)。締め付ける衣類・腹帯は緩める。放置すると脳出血など重篤化しうる緊急事態である。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な誘因 | 膀胱充満(最多)・便塊/直腸拡張・褥瘡・締め付ける衣類 |
| 症状 | 発作性高血圧・拍動性頭痛・顔面紅潮・発汗・徐脈 |
| 対応 | 頭部挙上(座位)→導尿で誘因除去→締め付け解除→改善なければ降圧 |
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