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理由で解く 作業療法士
腕神経叢損傷では肩周囲筋(三角筋・回旋筋腱板)の麻痺により肩が不安定となり、上腕骨頭が下方へ偏位(亜脱臼)する。
腕神経叢損傷では支配筋の麻痺により肩関節周囲筋が働かず、骨頭を関節窩に保持できないため上腕骨頭が下方に偏位(亜脱臼)する。上位型(Erb型:C5・C6)では三角筋・上腕二頭筋・回外筋などが麻痺し、肩外転・肘屈曲・前腕回外が障害される。下位型(Klumpke型:C8・T1)では手内在筋が麻痺し手指の巧緻運動が障害される。交感神経(Horner徴候)障害を伴うのはC8-T1レベルの節前(引き抜き)損傷に限られ、すべての近位引き抜き損傷で生じるわけではない。分娩麻痺は代表的な腕神経叢損傷である。
| 型 | レベル | 特徴 |
|---|---|---|
| 上位型(Erb) | C5・C6 | 肩外転・肘屈曲・前腕回外障害、ウェイターズチップ肢位 |
| 下位型(Klumpke) | C8・T1 | 手内在筋麻痺・鷲手、Horner徴候を伴うことがある |
| 全型 | C5〜T1 | 上肢全体の麻痺、骨頭下方偏位 |
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