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理由で解く 作業療法士
肩関節(特に屈曲・外転)の大きな運動は肩甲帯を介して頸椎に運動ストレスを及ぼすため、頸椎が不安定な急性期には角度を制限する。
頸椎に不安定性がある急性期の頸髄損傷では、頸椎に加わる運動ストレスが脊髄損傷の増悪や骨傷部のずれを招く危険があるため、頸部へ影響が及ぶ運動は制限する。肩関節は僧帽筋・肩甲挙筋などを介して肩甲帯・頸椎と連結しており、屈曲・外転を大きく行うと頸椎に伸展・回旋ストレスが伝わる。このため肩関節可動域訓練は一般に90度程度までに制限する。手関節や下肢の関節運動は頸椎から遠く、頸部への影響が小さいため通常は制限を要しない。
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