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理由で解く 作業療法士
顔面・四肢に感覚脱失があると熱傷・切傷・外傷に気づけない。危険を伴う操作は感覚が保たれた非麻痺側で行うのが原則。
表在感覚(温痛覚・触覚)が脱失すると、熱い・鋭い・圧迫といった危険刺激を認知できず、熱傷や切傷、褥瘡・外傷を負ってもフィードバックが働かない。したがって熱い湯呑の把持のように受傷リスクの高い操作は、感覚が保たれた非麻痺側で行うよう指導するのが安全である。麻痺手も感覚モニタリングとしての使用や視覚代償の練習は促すべきで、使用を全面的に控えるのは廃用を招く。
| 場面 | 適切な対応 | 理由 |
|---|---|---|
| 熱い物の把持 | 非麻痺側で持つ | 熱傷回避 |
| 髭剃り | 電気カミソリ | 切傷に気づけない |
| 履物 | 踵を覆う滑りにくい靴 | 足底感覚脱失で転倒予防 |
| 麻痺手 | 視覚代償下で使用 | 廃用・学習性不使用の防止 |
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