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理由で解く 理学療法士
頸髄損傷では肋間筋・腹筋が麻痺し呼吸筋力が低下するため、肺活量が低下し拘束性換気障害を呈する。
呼吸筋のうち横隔膜はC3〜5(横隔神経)、肋間筋は胸髄、腹筋は下位胸髄〜腰髄の支配を受ける。頸髄損傷では肋間筋・腹筋が麻痺し、横隔膜も損傷高位によっては障害されるため吸気・呼気ともに筋力が落ちる。結果として肺活量・予備吸気量・予備呼気量が低下し、肺が拡張しにくい拘束性換気障害となる。腹筋麻痺により呼気の強制ができず咳嗽力(排痰力)も低下し、喀痰貯留・無気肺・肺炎のリスクが高まる。
| 呼吸筋 | 支配高位 |
|---|---|
| 横隔膜 | C3〜5(横隔神経) |
| 肋間筋 | 胸髄(T1〜11) |
| 腹筋 | 下位胸髄〜腰髄 |
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