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理由で解く 理学療法士
背臥位は舌根沈下・分泌物貯留により誤嚥や上気道狭窄が生じやすい。腹臥位は背側肺の再拡張で酸素化・後肺底区換気を改善する。
腹臥位(prone)は重症呼吸不全で背側の含気を改善し酸素化を高める体位として用いられる。これと比較すると、背臥位(仰臥位)では重力により舌根が沈下して上気道が狭窄しやすく、唾液・分泌物や胃内容が気道へ流入しやすいため誤嚥のリスクが高い。したがって選択肢1が正しい。腹臥位が背側(後肺底区)の虚脱を防いで換気・酸素化を改善するのに対し、背臥位ではこれらの利点が得られない点を対比して理解する。
| 項目 | 背臥位 | 腹臥位 |
|---|---|---|
| 誤嚥リスク | 高い | 低い |
| 上気道 | 舌根沈下で狭窄しやすい | 狭窄しにくい |
| 背側(後肺底区)換気 | 低下しやすい | 改善しやすい |
| 酸素化(PaO2) | 低下しやすい | 改善しやすい |
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