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理由で解く 理学療法士
気管吸引では前後の呼吸音の聴診で効果と換気状態を評価し、実施中はSpO2をモニタして低酸素を防ぐ。吸引圧は概ね20kPa(150mmHg)以下、1回の吸引時間は10〜15秒以内、カテーテルは気管分岐部に当てない、が基本原則。
気管吸引は低酸素・徐脈・気道粘膜損傷・無気肺などのリスクを伴う侵襲的手技であり、安全確保が要点である。吸引の前後に呼吸音を聴診して分泌物の貯留・除去や換気状態を評価し、実施中はパルスオキシメータでSpO2を監視して低酸素の徴候を早期に把握する。一方、吸引圧は概ね20kPa(150mmHg)以下に設定し(過大な陰圧は粘膜損傷・無気肺を招く)、カテーテルは気管分岐部の手前までにとどめ(分岐部に当てると粘膜損傷・迷走神経反射・咳嗽誘発)、1回の吸引は低酸素を避けるため10〜15秒以内と短くする(30秒は長すぎる)。よって適切なのは選択肢1と2である。
| 項目 | 適切な基準 |
|---|---|
| 吸引圧 | 概ね20kPa(150mmHg)以下 |
| 1回の吸引時間 | 10〜15秒以内 |
| カテーテル挿入深さ | 気管分岐部の手前まで |
| モニタリング | SpO2・心拍・呼吸音(前後の聴診) |
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