学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第10章 ▸ 一般 / QP52A049
理由で解く 理学療法士
ハインリッヒの法則は、1件の重大事故の背後に29件の軽微な事故と300件のヒヤリハット(傷害なし事象)が存在するとする経験則である。
ハインリッヒの法則(1:29:300)は労働災害の統計から導かれ、1件の重大事故の陰に29件の軽傷事故、さらに300件の傷害には至らないヒヤリハットが潜むことを示す。つまり多数の小さな事象(インシデント)を減らすことが重大事故(アクシデント)の予防につながるという医療安全の基本概念である。したがって『1つの大事故に対し多数の小さな事故が発生している』が正しい。『2割の努力で8割』はパレートの法則であり別概念。段階数や具体的な事故減少率を定量的に主張するものではない。
| 階層 | 件数 | 内容 |
|---|---|---|
| 重大事故 | 1 | 重傷・死亡 |
| 軽微な事故 | 29 | 軽傷 |
| ヒヤリハット | 300 | 傷害なし |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。