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理由で解く 看護師国試
皮膚症状に加え呼吸器症状(喘鳴・咳嗽)と消化器症状を伴うアナフィラキシーであり、第一選択はアドレナリンの筋肉内注射である。
全身の蕁麻疹(皮膚)、嘔気・嘔吐(消化器)、喘鳴を伴う咳嗽(呼吸器)と複数臓器に症状が及んでおり、アナフィラキシーと判断できる。アナフィラキシーの第一選択治療はアドレナリン(エピネフリン)の筋肉内注射(大腿前外側)で、迅速な投与が生命予後を左右する。学童であればエピペン®の使用も含まれる。抗ヒスタミン薬やステロイドは効果発現が遅く補助的であり、初期の呼吸・循環障害を止められない。よって最初に行うのはアドレナリンの筋肉内注射である。
| 薬剤 | 投与経路 | 位置づけ |
|---|---|---|
| アドレナリン | 筋肉内注射 | 第一選択・最優先 |
| 抗ヒスタミン薬 | 内服・注射 | 皮膚症状への補助 |
| 副腎皮質ステロイド | 注射・吸入 | 遷延・二相性反応の予防(補助) |
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