学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 柔道整復理論 ▸ §23 各論(軟部組織損傷) 下肢 / QJ34P102
理由で解く 柔道整復師
有痛性外脛骨は足舟状骨内側の過剰骨に後脛骨筋腱の牽引が加わって痛みを出すもので、好発は10〜15歳。正解は3。
足部の骨端症や過剰骨障害は、「どの骨がいつ骨化するか」で好発年齢がほぼ決まり、そこに競技や履物の影響が加わって性差が生まれる。有痛性外脛骨は骨端核の活動期と運動量が重なる10〜15歳、とくに女子に多い。同じ足部でも、踵骨骨端症であるセーバー病は8〜12歳の男子、第2中足骨骨頭の骨端症である第2ケーラー病(フライバーグ病)は10代の女子というように、年齢と性が入れ替わるため、対で覚えるのが有効である。強剛母趾はこれらと系統が異なり、第1中足趾節関節の変形性関節症で中高年に多い。年齢と性の組合せ問題は、疾患名だけでなく「骨端症か、変性疾患か」をまず分けてから当てはめると取りこぼしが減る。
| 疾患 | 部位 | 好発年齢 | 性差 |
|---|---|---|---|
| 有痛性外脛骨 | 足舟状骨内側の過剰骨 | 10〜15歳 | 女子に多い |
| セーバー病 | 踵骨骨端 | 8〜12歳 | 男子に多い |
| 第1ケーラー病 | 足舟状骨 | 3〜7歳 | 男児に多い |
| 第2ケーラー病(フライバーグ病) | 第2中足骨骨頭 | 10代 | 女子に多い |
| 強剛母趾 | 第1中足趾節関節 | 中高年 | — |
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