学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 柔道整復理論 ▸ §23 各論(軟部組織損傷) 下肢 / QJ32P102
理由で解く 柔道整復師
ジャンパー膝は膝蓋腱の骨付着部の障害で、膝蓋骨下極部に限局した圧痛が出る。答えは2。
ジャンパー膝(膝蓋腱炎、膝蓋靱帯付着部炎)は、ジャンプの踏み切りや着地で大腿四頭筋が強い遠心性収縮を繰り返すことにより、膝蓋腱の骨付着部に微細損傷と変性が蓄積して起こる。牽引力が集中するのは腱が骨へ移行する膝蓋骨下極部で、ここに限局した圧痛が最も重要な所見となる。関節内の病変ではないため関節水腫はふつう生じず、膝伸展位での大腿四頭筋収縮や、階段の降段・着地動作で痛みが強まる。
| 疾患 | 圧痛部位 | 特徴的所見・検査 |
|---|---|---|
| ジャンパー膝 | 膝蓋骨下極部 | 大腿四頭筋収縮時痛。関節水腫なし |
| 腸脛靱帯炎(ランナー膝) | 大腿骨外側上顆部 | グラスピングテスト陽性 |
| 半月板損傷 | 関節裂隙 | クリック・ロッキング、マックマレーテスト陽性 |
| オスグッド・シュラッター病 | 脛骨粗面 | 成長期、脛骨粗面の隆起と圧痛 |
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