学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 柔道整復理論 ▸ §6 総論 骨折 / QJ31P069
理由で解く 柔道整復師
※本問は複数正答(厚生労働省が複数の選択肢を正解と認定)。選択肢 3/4 のいずれを選んでも正解。
この設問は「3又は4」の複数正解措置がとられた。選択肢3と選択肢4のどちらを選んでも正解として扱われている。
骨折型は、加わった外力の性質と大きさをそのまま映す。ねじれ(捻転力)で生じる螺旋骨折は骨折線が長くらせんを描き、比較的小さなエネルギーでも成立する。剪断や圧迫に屈曲が加わって生じる斜骨折はその中間で、曲げ(屈曲力)や直達打撃で骨の断面を一気に断ち切る横骨折にはより大きな力が要る。さらにエネルギーが増すと粉砕骨折・分節骨折へ進む。すなわち原則は「螺旋 < 斜 < 横」である。本問は「受傷外力の小さい順」を問うたが、選択肢に示された並びはいずれもこの原則と完全には一致せず、複数の選択肢が正解と考えられるとして、3又は4の複数正解措置がとられた。得点源として狙う問ではないので、順位の丸暗記ではなく「螺旋=ねじれで低エネルギー」「粉砕=高エネルギー」という両端の対応で押さえておく。
| 外力 | 生じる骨折型 | エネルギーの目安 |
|---|---|---|
| 捻転(ねじれ) | 螺旋骨折 | 比較的小さい |
| 剪断・圧迫+屈曲 | 斜骨折 | 中等度 |
| 屈曲・直達打撃 | 横骨折 | 大きい |
| 強い直達・高速衝突 | 粉砕骨折・分節骨折 | きわめて大きい |
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