学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 生理学 ▸ §4 呼吸 / QJ31A099
理由で解く 柔道整復師
予備呼気量と残気量の和は機能的残気量である。安静に息を吐き終えたとき、肺の中に残っている空気の量にあたる。
肺気量は、一回換気量・予備吸気量・予備呼気量・残気量という4つの基本容積に分けられ、これらを組み合わせたものが各分画である。普通に息を吐き終えた位置(安静呼気位)から、さらに努力して吐き出せる量が予備呼気量、それでも吐き出せずに肺に残る量が残気量なので、この2つを足せば安静呼気位で肺の中にある量、すなわち機能的残気量になる。成人でおよそ2.3L前後あり、呼吸が一時的に止まっている間もガス交換を続けられる予備の空気として働く。肺活量には残気量が含まれない点と混同しないよう、図を描いて確認しておくとよい。
| 分画 | 内訳 | 成人のおよその値 |
|---|---|---|
| 一回換気量 | 安静時に1回で出入りする量 | 約500 mL |
| 予備呼気量 | 安静呼気位からさらに吐ける量 | 約1.1 L |
| 残気量 | 最大に吐いても残る量 | 約1.2 L |
| 機能的残気量 | 予備呼気量+残気量 | 約2.3 L |
| 肺活量 | 予備吸気量+一回換気量+予備呼気量 | 約3.5〜4.5 L |
| 全肺気量 | 肺活量+残気量 | 約5 L |
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