学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 生理学 ▸ §1 総論 / QJ31A081
理由で解く 柔道整復師
ウラシル(U)はRNAだけがもつ塩基で、DNAは同じ位置にチミン(T)を使う。したがって「塩基としてウラシルを含む」がDNAの説明として誤り。
DNAはデオキシリボース・リン酸・塩基からなるヌクレオチドが鎖状につながったもので、A-T、G-Cという相補的な塩基対をつくって2本の鎖が向かい合い、二重らせんを形成する。この塩基配列が遺伝情報そのものであり、mRNAへ転写され、リボソームで翻訳されてタンパク質が作られる(セントラルドグマ)。RNAでは糖がリボースに変わり、チミンの代わりにウラシルが使われる。「DNAの塩基は?」と問われたらA・T・G・Cの4つ、と即答できるようにしておくと、この形式の問題は確実に取れる。
| DNA | RNA | |
|---|---|---|
| 糖 | デオキシリボース | リボース |
| 塩基 | A・T・G・C | A・U・G・C |
| 鎖の構造 | 2本鎖(二重らせん) | 主に1本鎖 |
| 主な役割 | 遺伝情報の保存 | 情報の伝達・翻訳(mRNA・tRNA・rRNA) |
| 主な存在場所 | 核(ほかにミトコンドリア) | 核で合成され細胞質で働く |
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