学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 解剖学 ▸ §8 内分泌器系 / QJ31A069
理由で解く 柔道整復師
この設問は「ホルモンを産生しないもの」を選ぶ形式です。答えは1の視床で、視床は感覚を大脳皮質へ中継する神経核の集まりであり、ホルモンは産生しません。
間脳のうちホルモンを産生するのは視床下部と、視床上部にある松果体(メラトニン)です。視床下部は各種の放出ホルモン・抑制ホルモン(GnRH、TRH、CRH、GHRHなど)をつくって下垂体前葉を制御し、バソプレシンとオキシトシンは視床下部の神経細胞で合成されて下垂体後葉から放出されます。これに対し視床は、外側膝状体・内側膝状体・腹側基底核群などの中継核からなり、視覚・聴覚・体性感覚などの情報を大脳皮質へ受け渡すのが役割で、内分泌の働きはもちません。この形式の設問は、残りの3つが「何を出すか」を具体的に言えるかどうかで消去していくのが確実です。
| 器官 | 産生するホルモンなど |
|---|---|
| 視床 | なし(感覚の中継核) |
| 視床下部 | GnRH・TRH・CRH・GHRHなどの放出ホルモン、バソプレシン、オキシトシン |
| 松果体(視床上部) | メラトニン |
| 腎臓 | エリスロポエチン、レニン、活性型ビタミンD |
| 副腎 | 皮質:アルドステロン・コルチゾール・アンドロゲン/髄質:アドレナリン・ノルアドレナリン |
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