学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 解剖学 ▸ §7 生殖器系 / QJ31A068
理由で解く 柔道整復師
正解は1。子宮の正常位は前傾前屈で、全体が前へ傾き、かつ子宮体が子宮頸に対して前へ折れ曲がっています。
用語の混同を防ぐには「傾=全体の傾き」「屈=体と頸の折れ曲がり」と分けて理解します。前傾は腟軸に対して子宮の長軸が前方へ傾く状態で、およそ90度をなします。前屈は子宮頸に対して子宮体が前方へ屈曲する状態で、その角度はおよそ120〜170度です。この姿勢により子宮は膀胱の上に前へ倒れ込むように乗ります。膀胱が充満すると子宮は押し上げられ、直腸が充満すると前方へ押されるため、位置は内臓の状態で多少変わります。子宮後屈自体は必ずしも異常ではありませんが、癒着や子宮内膜症などで可動性を失って固定した後屈は所見として意味をもちます。
| 用語 | 何と何の関係か | 正常 |
|---|---|---|
| 傾(前傾・後傾) | 腟軸に対する子宮全体の傾き | 前傾(約90度) |
| 屈(前屈・後屈) | 子宮頸に対する子宮体の曲がり | 前屈(約120〜170度) |
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