学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 必修問題 ▸ §16 肩鎖関節上方脱臼の固定 / QJ31A014
理由で解く 柔道整復師
助手は患者の後方に位置し、鎖骨遠位端を下方へ押さえながら患側の肘を上方へ突き上げて整復位を保持する。
肩鎖関節上方脱臼の固定は、突出した鎖骨遠位端を下方へ押さえる力と、下がった肩甲骨・上肢を上方へ押し上げる力を同時に加えた状態のまま絆創膏を貼ることで完成する。この上下二方向の保持を続けながら絆創膏を巻くのは術者一人では難しいため、助手が患者の背後から両手を使って保持を担う。術者は患者の前方から胸郭・上腕へ絆創膏を回し、貼付操作に専念できる。固定が終わったら、階段状変形とピアノキー症状の消失、皮膚色や末梢循環、上肢のしびれの有無を確認し、後日ずれが生じていないか再確認する。
| 役割 | 位置 | 行うこと |
|---|---|---|
| 助手 | 患者の後方 | 鎖骨遠位端を下方へ圧迫し、患側肘を上方へ突き上げて整復位を保持 |
| 術者 | 患者の前方 | 枕子を当て、胸郭・上腕へ絆創膏を貼付 |
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