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理由で解く 柔道整復師
車いすのバックサポート(背もたれ)の上端は、腋窩から5〜10 cm下が標準的な高さです。
背もたれが高すぎると肩甲帯と上肢の動きが制限され、ハンドリムを後方まで引いて漕ぐことができず駆動効率が落ちます。腋窩に当たれば圧迫による痛みや神経障害の心配も出ます。逆に低すぎると体幹の支持が足りず、姿勢が崩れて疲れやすくなります。その折り合いがつくのが腋窩の5〜10 cm下、およそ肩甲骨下角の高さです。ただしこれは自走する人を想定した標準で、体幹機能が低下している人や介助での移動が中心の人では、より高い背もたれやリクライニング・ティルト機能を選ぶなど、目的と身体機能に合わせて調整します。他の寸法もセットで押さえましょう。座幅=殿部幅+3〜5 cm、座奥行=殿部後端〜膝窩−5 cm、座面高=下腿長+5 cm(フットサポートと床の間に5 cm)、アームサポート高=座面から肘頭+2〜3 cmです。
| 部位 | 適合の目安 |
|---|---|
| バックサポート高 | 腋窩から5〜10 cm下 |
| 座幅 | 殿部幅+3〜5 cm |
| 座奥行 | 殿部後端〜膝窩−5 cm |
| 座面高 | 下腿長+5 cm |
| アームサポート高 | 座面から肘頭+2〜3 cm |
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