学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 解剖学 ▸ §7 生殖器系 / QJ30A066
理由で解く 柔道整復師
左右の射精管は前立腺を貫き、尿道前立腺部の後壁にある精丘(精阜)に開口します。ここが尿路と生殖路の合流点です。
精管は膨大部で精嚢の排泄管と合流して射精管となり、前立腺の中を斜め下方に走って尿道に合流します。開口部は尿道前立腺部の後壁で正中に隆起した精丘の左右にあり、その中央には前立腺小室が開きます。前立腺自身の分泌管も、この前立腺部の粘膜に多数開口します。つまり、精子と付属腺の分泌液が初めて尿道に入るのが前立腺部であり、ここから先は尿と精液が同じ道を通ります。男性尿道はこの後、尿生殖隔膜を貫く隔膜部(随意筋である外尿道括約筋がある部位)を経て、陰茎の尿道海綿体を貫く海綿体部へ続きます。区分ごとに「何が開き、どの括約筋があるか」を並べて覚えると、カテーテル操作や排尿の生理の理解にもつながります。
| 区分 | 位置 | そこに開くもの・特徴 |
|---|---|---|
| 壁内部 | 膀胱壁の中 | 内尿道口、内尿道括約筋(平滑筋) |
| 前立腺部 | 前立腺の中 | 射精管(精丘)、前立腺の分泌管 |
| 隔膜部 | 尿生殖隔膜の中 | 外尿道括約筋(横紋筋)。最短 |
| 海綿体部 | 尿道海綿体の中 | 尿道球腺の導管。最長 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。