学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 必修問題 ▸ §14 肋骨骨折の固定 / QJ30A016
理由で解く 柔道整復師
屋根瓦状絆創膏固定では絆創膏を皮膚に直接貼る。包帯の上から貼るのは誤りで、正答は3。
肋骨骨折の絆創膏固定は、呼吸に伴う胸郭の動きを抑えて骨折部の疼痛を減らすために行う。最大呼気位で、健側の正中線付近から患側の正中線を越えるまで、肋骨弓下縁から上方へ向かって1/2〜1/3ずつ重ねながら屋根瓦状に貼り上げていく。絆創膏の固定力は皮膚との密着から生まれるため、間に包帯が入ると胸郭にブレーキがかからない。貼付前に皮膚を清拭し、乳頭部などデリケートな部位はガーゼで保護する。かぶれや水疱が出たら早めに貼り替え、その後も皮膚の観察を続ける。
| 手順 | 取扱い | 理由 |
|---|---|---|
| 前処置 | 貼付範囲を清拭する | 密着を高め皮膚トラブルを減らす |
| 保護 | 乳頭部をガーゼで覆う | 剥離時の疼痛・皮膚損傷を避ける |
| 貼付面 | 皮膚に直接貼る | 包帯を挟むと固定力が出ない(正答3) |
| 順序 | 肋骨弓下縁から上方へ重ねる | 屋根瓦状に重ねて胸郭を面で押さえる |
| タイミング | 最大呼気位 | 胸郭を縮めた位置で固定する |
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