学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 必修問題 ▸ §9 上腕骨外科頸外転型骨折の診察および整復 / QJ30A009
理由で解く 柔道整復師
上腕骨外科頸外転型骨折の整復では、第1助手は腋窩にかけた牽引帯を上方(頭側)へ引いて対抗牽引をつくる。正答は1。
上腕骨外科頸外転型骨折の徒手整復は、患者を背臥位とし、第1助手が患側腋窩に牽引帯をかけて上方(頭側・健側肩の方向)へ対抗牽引し、第2助手が前腕を把持して末梢方向へ牽引することで、重なった骨片の短縮を取り除くところから始まる。対抗牽引が末梢牽引と逆向きになっていないと体幹ごと引かれてしまい、力が骨折部に伝わらない。短縮が除かれたところで術者が骨折部に手を当て、遠位骨片を近位骨片に適合させる。「牽引は必ず一対で、逆向きに」という原則を押さえれば、方向を問う設問はその場で解ける。
| 担当 | 把持する部位 | 牽引の向き |
|---|---|---|
| 第1助手 | 患側腋窩(牽引帯) | 上方=頭側(対抗牽引・正答1) |
| 第2助手 | 前腕 | 末梢方向(下方) |
| 術者 | 骨折部 | 牽引下で骨片を適合させる |
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