学習トップ理由で解く 柔道整復師必修問題 ▸ §3 柔道整復師と柔道 / QJ30A001

理由で解く 柔道整復師

QJ30A001 必修問題

出典:第30回柔道整復師国家試験(2022)午前 問1
問題
柔道の創始年で正しいのはどれか。
選択肢
1 明治 45年
2 明治35年
3 明治25年
4 明治15年
解答
正解4(明治15年)
解説

柔道の創始は明治15年(1882年)。嘉納治五郎が東京・下谷北稲荷町の永昌寺に講道館を開いた年をもって創始とする。正答は4。

嘉納治五郎は天神真楊流や起倒流などの柔術を学び、そこから危険な要素を整理して、体育・勝負・修心の三つの目的をもつ体系として「柔道」をまとめ上げた。創始時は12畳ほどの道場に門人数人という小さな出発だったが、ここから講道館柔道は全国へ、やがて世界へ広がる。年号だけで覚えると「15年」と「25年」を取り違えやすいので、「明治15年=1882年」と西暦とセットで固定してしまうのが確実。以後の柔道史も1882年を起点に並べると年代軸が通る。

✓ 4. 正しい
明治15年
嘉納治五郎が講道館を創設した年で、西暦1882年。この年をもって柔道の創始とする。
✗ 1. 誤り
明治 45年
1912年。創始からちょうど30年後で、すでに講道館柔道が全国に広まっていた時期にあたる。
✗ 2. 誤り
明治35年
1902年。創始から20年後の発展期であって、創始年ではない。
✗ 3. 誤り
明治25年
1892年。創始から10年後。「15」と「25」は字面が似て最も誤答しやすいので、西暦1882年で確認する習慣をつけたい。
ポイント
  • 柔道の創始=明治15年(1882年)。講道館の創設をもって創始とする
  • 創始者は嘉納治五郎、場所は東京・下谷北稲荷町の永昌寺
  • 柔道は柔術から危険な要素を整理し、体育・勝負・修心を目的として体系化された
  • 「明治15年=1882年」と西暦で押さえると明治25年(1892年)との取り違えを防げる
比較表
和暦西暦創始年からの経過選択肢
明治15年1882年講道館創設=柔道の創始4(正答)
明治25年1892年創始10年後3
明治35年1902年創始20年後2
明治45年1912年創始30年後1
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