学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 柔道整復理論 ▸ §12 総論 後療法 / QJ29P075
理由で解く 柔道整復師
創傷・発疹・腫瘍のある部位は手技の禁忌。浮腫は静脈・リンパの還流を助ける目的で手技の対象になる。
手技療法は皮膚に直接触れ、圧やずれの力を組織へ加える。皮膚のバリアが壊れた部位、原因が特定できない皮膚病変、性質の確定していない腫瘤では、感染の拡大や悪化、組織の再損傷を招くため行わない。一方、外傷後や不動による浮腫は、間質に貯留した水分が静脈・リンパへ戻れば軽くなるので、末梢から中枢へ向かう軽擦や圧迫が有効になる。ただし片側の急な腫脹や心・腎疾患による全身性浮腫が疑われる場合は手技を行わず、医療機関の受診を勧める。
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