学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 解剖学 ▸ §9 神経系 / QJ29A077
理由で解く 柔道整復師
臍の高さの皮膚感覚を担当するのは第10胸神経(T10)です。正解は2です。
1本の脊髄神経後根が受け持つ帯状の皮膚領域をデルマトーム(皮膚分節)といいます。体幹では上から下へ番号順に整然と並ぶため、いくつかの目印を覚えておくと、外傷や椎間板ヘルニアの際に障害の高さを推定できます。代表的な指標は、C6が母指、T4が乳頭、T6が剣状突起、T10が臍、L1が鼠径部、S1が足の外側縁です。「へそは10」と数字で結びつけておけば、そこから上下に数えて他の高さも導けます。なお前胸部・腹部の皮膚は肋間神経(T1〜T11)と肋下神経(T12)が分節的に支配しており、臍の高さはちょうどT10の肋間神経の前皮枝が届く位置に当たります。
| 体表の目印 | デルマトーム |
|---|---|
| 母指 | C6 |
| 乳頭 | T4 |
| 剣状突起 | T6 |
| 臍 | T10 |
| 鼠径部 | L1 |
| 足の外側縁 | S1 |
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