学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 必修問題 ▸ §1 患者の権利 / QJ29A038
理由で解く 柔道整復師
選択肢のうち患者の側に属するのは秘密保持、すなわちプライバシーと秘密が守られる権利です。
患者の権利として一般に挙げられるのは、良質で適切な医療を受ける権利、十分な説明を受けたうえで自ら選ぶ権利(インフォームド・コンセントと自己決定権)、自分の情報を知る権利、そしてプライバシーと秘密が守られる権利です。このうち秘密保持は、施術者の側からみれば守秘義務という形で現れ、柔道整復師法にも業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならない旨が定められ、この義務は資格を離れた後も続きます。判別のコツは「その言葉の主語は誰か」を考えることです。患者が持つものが権利、施術者や施術所が果たすものが義務・責務にあたります。実務では施術録の保管方法、待合室と施術スペースでの会話の音量、家族への説明範囲、SNSへの投稿の可否といった場面が具体的な課題になるので、患者の同意を得る手順をあらかじめ決めておくと安全です。
| 語 | 主語(誰のものか) | 位置づけ |
|---|---|---|
| 秘密保持 | 患者 | 患者の権利(施術者側では守秘義務) |
| 法令遵守 | 施術者・施術所 | 義務(コンプライアンス) |
| 危機管理 | 施術所の管理者 | 責務 |
| 利益供与 | ― | 権利ではない(避けるべき行為) |
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