学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 病理学概論 ▸ §5 循環障害 / QJ28A121
理由で解く 柔道整復師
動脈瘤はもろくなった血管壁が裂けて出血するため、血管の連続性が断たれて起こる破綻性出血にあたります。組合せとして正しいのはこの1つです。
出血はまず破綻性出血と漏出性出血に大別します。破綻性出血は外傷・動脈瘤破裂・心破裂のように血管壁が物理的に破れて起こるもの、漏出性出血は血管壁に肉眼的な破れがないのに透過性が高まって赤血球がしみ出るもので、うっ血、ビタミンC欠乏(壊血病)、血小板減少、敗血症などでみられます。もう一つの軸が止血機構のどこが壊れているかで、血小板の数・機能の異常なら点状出血・紫斑が中心、凝固因子の異常なら関節内出血や筋肉内出血のような深部の出血が目立ちます。この2軸で肢を読み直すと、正しく対応しているのは動脈瘤と破綻性出血の組合せだけだと分かります。
| 選択肢の語 | 本来対応するもの |
|---|---|
| 血友病 | 凝固第VIII/IX因子欠乏 → 関節内・筋肉内出血(微小血栓はDIC) |
| 外傷 | 破綻性出血 |
| 動脈瘤 | 破綻性出血 ✓ |
| 血小板減少 | 点状出血・紫斑(漏出性出血)(新生児メレナはビタミンK欠乏) |
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