学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 必修問題 ▸ §23 肩腱板損傷の診察 / QJ28A020
理由で解く 柔道整復師
ドロップアームテストは腱板(特に棘上筋)の断裂で陽性となり、急性期でも実施できる。正答は1。
腱板が断裂すると、外転位に挙げた上肢を支える力が失われる。ドロップアームテストは、他動的に90度前後まで外転させた上肢をその位置で保持させ、ゆっくり下ろすよう指示する検査で、保持できずに腕が落ちれば陽性である。急性期は疼痛が強く自動外転そのものが困難なため、有痛弧徴候のように自動運動で判定する所見は評価しにくいが、本テストは検者が他動的に持ち上げてから保持を見るので施行できる点が問われている。残る3肢は、上腕二頭筋長頭腱の障害や胸郭出口症候群を評価する検査であり、腱板損傷では陽性にならない。
| 検査法 | 評価対象 |
|---|---|
| ドロップアームテスト/エンプティカンテスト | 腱板(棘上筋)の損傷・断裂 |
| スピードテスト/ヤーガソンテスト | 上腕二頭筋長頭腱の障害 |
| ルーステスト/モーリーテスト/ライトテスト/アドソンテスト | 胸郭出口症候群 |
| ニアー法/ホーキンス法 | 肩峰下インピンジメント |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。