学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 解剖学 ▸ §11 体表解剖 / QJ27A060
理由で解く 柔道整復師
正しいのは4です。乳様突起は側頭骨の一部で、耳介の後下方に硬い隆起として触れます。
体表から触れる骨指標は、触診の起点となり施術部位の決定にも直結するため、名称と所属する骨をセットで身につけます。乳様突起は側頭骨の乳突部が下方へ突出したもので、胸鎖乳突筋と頭板状筋が停止します。下腿では、脛骨の下端内側が突出したものが内果、腓骨の下端外側が突出したものが外果で、外果のほうが低く後方に位置します。肘では尺骨近位端の突出が肘頭で、上腕骨の内側上顆・外側上顆と合わせて肘頭三角(ヒューター三角)を形づくり、肘の外傷の評価に使われます。胸骨柄の上縁で左右の鎖骨切痕に挟まれたくぼみが頸切痕(胸骨上切痕)です。実際に自分の体で触れて確認しながら覚えると、名称と場所が結びついて忘れにくくなります。
| 体表から触れる部位 | 属する骨 | 目印 |
|---|---|---|
| 乳様突起 | 側頭骨 | 耳介の後下方の硬い隆起 |
| 内果 | 脛骨 | 足関節内側。外果より高位 |
| 外果 | 腓骨 | 足関節外側。内果より低く後方 |
| 肘頭 | 尺骨 | 肘の後方の突出 |
| 内側上顆・外側上顆 | 上腕骨 | 肘頭とともに肘頭三角 |
| 頸切痕(胸骨上切痕) | 胸骨(胸骨柄) | 左右の鎖骨に挟まれたくぼみ |
| 肩峰・肩甲棘・下角・烏口突起 | 肩甲骨 | 肩と背部の指標 |
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