学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 解剖学 ▸ §7 生殖器系 / QJ27A051
理由で解く 柔道整復師
受精が起こるのは卵管の膨大部です。卵管のなかで最も太く長い部分で、卵管采のすぐ内側にあたります。
排卵された卵子は、卵管の外側端にある卵管采にすくい取られて卵管内に入ります。卵管上皮の線毛運動と管壁平滑筋の蠕動によって、卵子は子宮に向かってゆっくり運ばれます。一方、精子は子宮腔から卵管をさかのぼってきます。両者が出会うのは、管腔が広く卵子の進みが最もゆるやかになる膨大部で、ここで受精が成立します。受精卵はその後3〜4日かけて卵管を下り、桑実胚から胚盤胞となって、受精後およそ6〜7日で子宮内膜に着床します。卵管を外側から「漏斗部(卵管采)→膨大部→峡部→子宮部」と一列に並べて覚えると、卵子が入る場所・受精の場所・着床までの道筋が一本の線でつながります。
| 区分(外側→内側) | 位置 | 特徴 |
|---|---|---|
| 漏斗部 | 卵管の外側端 | 先端に卵管采。腹腔に開き、卵子を捕らえる |
| 膨大部 | 漏斗部の内側 | 最も太く長い。受精の場 |
| 峡部 | 子宮寄り | 細く狭い。受精卵が通過する |
| 子宮部(壁内部) | 子宮壁の中 | 最も内側・最も狭い。子宮腔に開く |
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