学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 必修問題 ▸ §37 生理学 / QJ27A005
理由で解く 柔道整復師
ATPの大部分は好気的代謝でミトコンドリアがつくります。正解は2。
ミトコンドリアは二重の膜をもち、内膜がひだ状に折れ込んでクリステを形成します。マトリックスではクエン酸回路(TCA回路)が回り、内膜には電子伝達系とATP合成酵素が並んで酸化的リン酸化を行います。この過程で酸素を使い、1分子のグルコースから大量のATPが得られます。細胞質基質の解糖系でもわずかにATPができますが、選択肢に挙がった小器官のなかでATP合成の場といえるのはミトコンドリアだけです。エネルギー需要の高い骨格筋・心筋・肝細胞に多く含まれ、独自のDNA(母性遺伝)をもつことも特徴です。
| 細胞小器官 | 主なはたらき |
|---|---|
| ミトコンドリア | クエン酸回路・電子伝達系によるATP産生 |
| 核 | DNAの保存、転写(mRNA合成) |
| 粗面小胞体 | リボソームによる蛋白質合成 |
| 滑面小胞体 | 脂質合成、解毒、Ca2+貯蔵 |
| ゴルジ装置 | 糖鎖修飾、選別・輸送、分泌顆粒形成 |
| リソソーム | 加水分解酵素による細胞内消化 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。