学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 必修問題 ▸ §37 生理学 / QJ27A006
理由で解く 柔道整復師
心室収縮期に左心室から左心房への逆流を防ぐのは左房室弁、すなわち僧帽弁です。正解は3。
弁は「閉じているときに逆流を防ぐ」と考えると迷いません。心室収縮期には房室弁(僧帽弁・三尖弁)が閉じ、動脈弁(大動脈弁・肺動脈弁)が開いて血液が送り出されます。拡張期はその逆で、動脈弁が閉じて動脈から心室へ戻るのを防ぎ、房室弁が開いて心房から心室が満たされます。この設問は「左心室」と「心室収縮時」という2条件がそろっているので、左側かつ収縮期に閉じている弁=僧帽弁に絞られます。房室弁は腱索と乳頭筋によって心室側から引かれているため、高い心室内圧を受けても心房側にめくれ返りません。
| 弁 | 位置 | 閉じる時期 | 防ぐ逆流 |
|---|---|---|---|
| 僧帽弁 | 左心房-左心室 | 心室収縮期 | 左心室→左心房 |
| 三尖弁 | 右心房-右心室 | 心室収縮期 | 右心室→右心房 |
| 大動脈弁 | 左心室-大動脈 | 心室拡張期 | 大動脈→左心室 |
| 肺動脈弁 | 右心室-肺動脈 | 心室拡張期 | 肺動脈→右心室 |
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