学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 柔道整復理論 ▸ §22 各論(軟部組織損傷) 上肢 / QJ24P096
理由で解く 柔道整復師
肘部のスポーツ傷害で正しいのは2。内側側副靱帯損傷は前斜走線維に多い。
肘の内側側副靱帯は前斜走線維・後斜走線維・横走線維からなり、外反(外転)ストレスを主に制動するのは前斜走線維である。投球の加速期には肘に強い外反力がかかるため、損傷はこの線維に集中する。成長期の野球肘は障害部位で内側型・外側型・後方型に分けられ、外反ストレスによる牽引を受ける内側型が大部分を占める。外側型は上腕骨小頭と橈骨頭の圧迫で生じる離断性骨軟骨炎で、頻度は低いが関節遊離体を残しやすい。
| 型 | ストレス | 主な病変 | 頻度 |
|---|---|---|---|
| 内側型 | 牽引 | 内側上顆の骨端障害・内側側副靱帯損傷 | 大部分 |
| 外側型 | 圧迫 | 上腕骨小頭の離断性骨軟骨炎 | 少ない |
| 後方型 | 衝突 | 肘頭の骨端障害・疲労骨折 | 少ない |
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